用語集

ママ:店長のこと。店長が男であっても「ママ」と呼ぶ。マスターと呼んでも構わないが、店の雰囲気によっては不釣り合いだったり、ちょっと格好付けた印象になったりするのかもしれない。

店子:店の従業員のこと。辞書を引くと「たなこ」と読むと書かれているが、ゲイバーでは「みせこ」と言う。誤用が定着した読み方なのか、水商売特有の読み方なのかは不明である。

源氏名:店の中だけで使う呼び名のこと。本名が山田太郎であれば「タロウ」のように下の名前を使うことが多い。

ノンケ:異性愛の男性のこと。「自分からは手を出さないが、男から一方的に抜いてもらいたい」という男性を「喰われノンケ」と言うこともあるが、そうなるとバイセクシャルの範疇であり、純粋なノンケとは違う。

チャージ料金:お店への入場料+つまみ代金のこと。チャーム料とも言う。お店によっては、チャージ料にはさらに最初の飲み物一杯分の料金が含まれることもある。

ボトルキープ:お酒を瓶ごと買って、店に置いてもらうこと。お店に対する挨拶的な意味合いが強い。ボトルキープしたお酒は自分で飲むのはもちろん、ママや店子、居合わせたほかのお客さんに奢ることもできる。

ゲイバー:ゲイ男性がゲイ男性向けに営業しているお店のこと‥‥と言いたいところだが、昔は女装子がノンケ相手に営業する店をゲイバーと呼び、ゲイ男性がゲイ男性向けに営業する店を「ホモバー」と呼んでいたそうである。現在はゲイバーと言えば後者を指すことが多い。共通する事柄は、ゲイ男性がゲイとして(ノンケのふりをせず)に接客していることである。「ミックスバー」「女装バー」「観光バー」もゲイバーの一種である。

ミックスバー:ゲイ男性がゲイ男性とノンケの男女向けに営業しているお店。

女装バー:男性が女装をしてノンケの男女向けに営業しているお店。 ママと従業員はゲイのはずだが、もしかしたらノンケの女装家なのかもしれない。

観光バー:ゲイ男性がノンケの男女向けに営業しているお店。

会員制の札:店の出入り口に「会員制」という札が掲げられていることがある。ゲイバーにノンケさんが間違って入って来ないようにするための配慮である。事前にどこかで会員申し込みをするわけではない。